【最近のまとめ】間伐体験、きのこ狩り、畑や樹から採って食べる保育

最近は、間伐体験、きのこ狩り、畑や樹から採って食べる保育と、山と森との生活を学んでいます。はじめてがいっぱい♡

〜間伐体験〜

間伐作業そのものは、女性でも仕事としてやってるひとがいて、できるんやーっていうのが新鮮!のこぎりで生きている樹を切らせていただいたのははじめて。切り方や倒し方など、一個一個意味があり、興味深くて面白い。急峻な山の中からの木材搬出とか、よー考えるな!という仕組みを考えてはる。
植林は長ーいサイクルで成り立っていて、植えても手入れ次第でいい森にもなり、悲しい森にもなりうること、初めて知った。森のようすを見ればどういう森かわかるということも。
そして根幹的には、使われる”材木”としての価値によって、その手入れも変わってきてしまうということ。(そりゃそーだ、ボランティアじゃなくて商売だから)。またそういう仕組みを変えようと動いてるひとたちがいっぱいいるらしいということも初めて知りました。

〜きのこ狩り〜

自然林にも、いろんな木の種類がある。木に詳しいひとたちの話を聞きながら木をみると、あーこんなにここにこういうのが生えるのだー!と、発見づくし。
木の種類を見て、日当たりや下草の具合を見て、狩るフィールドを決める。そしてひたすら”きのこをみつけたい”と思って”きのこ目”になって探す。
そうやって自分で見つけたら感動!そして更に見つけたいとアドレナリンが出る。
採ったきのこは、ほんとうまい。何で今まで山に登ってて気付けなかったのか…!

〜畑や樹から採って食べる保育〜

毎日の保育でも、”とって食べる”のはうまいし、大好きというのは人間の本能なんだなと感じる。生まれて若干年というこどもたちが、教えられてなくてもそうだから。
そして黒い実が甘いとか、そういう知識も舌で感じて本能的に獲得したり、子ども同士でも言葉なしでも伝承されていく。
お皿に乗ったトマトや果物を食べないこであっても、畑や樹から自分でとって食べる実はバクバク食べる。
ここ最近はヤマボウシが食べ頃。うまい。
そういえば、小さい頃うちのお父さんが、田舎でヘビイチゴを取ってくれたり鮎を掴んだりしてたの、父ちゃんめっちゃかっこいいー!って思ってたなあ、などと思い出す。本能的な憧れなんやろうなあ。

と、いうような日々のなかで、今まで山登りやら自然の中での活動はしていても、いかに周りの森やその周辺の”生活”に気付けていなかったか、考えていなかったのかを、改めて考えさせられています。好きなことの周りで、若干視座を変えるだけでまた違う学びや気づきや興奮がある。釣りとか、籠編みとか、小屋作りとか、もっと自然とともに生活する方法を色々やってみたいなー、学んでみたいなーーー。

そして、出逢うひとたちも魅力的です。そんでもって、今周りにいてくれる友達や仲間や家族やらの魅力も再発見しています。もっと色々知りたい、やりたい、一緒に遊びたい、一緒に楽しみたい、なあー!

なんか面白いことがあれば誘ってください。こちらも、ご希望あれば色々誘います!

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