【家族の同心円上に、しあわせはひろがる】~ごかんゼミナール参加レポ

この半年間、ごかんゼミナールに参加してきました。


ごかんゼミナールとは?詳しくはこちら
https://www.facebook.com/events/368543133660422/

以下引用
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NPO法人ごかんたいそうは、「保育士・幼稚園教諭・学校教諭・教育/保育に何らかの形で携わっている方・子供の場づくりに取り組んでいる方」、及びこういった職種/活動の担い手を目指している方を対象に、通年ゼミナール形式(教師と生徒という対峙する関係性でなく、少人数のゼミ生による学び合いのコミュニティ)によるセミナープログラム「パーマカルチャーと子どもの未来研究所 第2期ごかんゼミナール」を開講します。

このゼミナールでは、「パーマカルチャーの考えをベースにした、子どものくらしの場づくり、子どもとの向き合い方」をテーマに、講義形式中心でなく、実践的なフィールドワークやインターンも行い、五感で感じ取りながら、1年のゼミを通じて、参加者それぞれに学びと気づきを得られることを目指しています

また、多彩なトレーナー陣と、ゼミ生との1年間の学び合いを通じて、多様性のある仲間とのつながりが得られます(第1期のゼミででは、家族のような素敵なつながりが生まれて、僕自身、本当に大事な大事な財産になっています)

参加するメンバーとの関係性は、教師vs生徒、主催者vs参加者といった対峙する(versus)関係性・要求/主張しあう関係性でなく、「一人一人の個性とその個性が織り成す多様性のある社会を望む価値観を共有し、与え合い・感謝の気持ちでつながるpermaculture/gift ecologyの関係性」を築きたいと願っています。このため、我々トレーナーもゼミメンバーも一緒になって、「オープンな対話」を積み重ねられるような時間にしていきたいと思います。このような考えに共感いただける方に参加いただけたらうれしいです。
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ゼミ初回 ~涙が出る!ひとりで泊りがけで出かける産後初の2日間

こどもたちを夫と夫の実家家族に預け、期待に満ちて南房総まで行った初日。
とりあえず最初の瞑想で、涙が・・・やばいひとやん。
まだ保育園にも預け始めてなかったし、
ほんと、自分自身だけで出かける暇もない2年間だったからかな。

旅に出たようで、ふわふわした気持ちで。
NVC(非暴力コミュニケーション)などを学ぶ。

会場のPAWAはとても気持ちのいい場所。
パーマカルチャーを実践している建物、畑、ガーデンキッチン、トイレなど
おしゃれで気持ちよくて持続可能なものってあるんだなーと感動。

参加のみんなと少しずつ話す。
場づくりをしたい、人生に迷っているという人が大半で、
場づくりを実践している人はほとんどいなかった。
だいたい同年代くらいの15人くらい。
実は期待していたのと違ったけど、
みんな気持ちのいいひとたち。
こどもにかかわるしごとをしていて、ごかんに共感しているから
価値観も近いんだろうなあ。

ゼミ2回目 ~逗子で憧れの人と出会う

ずっと気になっていた「そっか」の小野寺さん、永井さん。
活動内容を紹介してもらったり、山歩き中に話したり。
愛ちゃんの自然体でいて仕事人で、母で、愛にあふれている感じが
すっごく素敵で、あこがれたー。
あんまり人にあこがれることはないけど、ひさしぶりにびびっと!
わたしも、わたしの場所で、愛を実践しようー!前向きになった。

ごかんのもり、ごかんのいえは、味の素時代の先輩のご縁で数年前に見せていただいていたけど、また改めて見るといい環境だなあと思えた。

ゼミの仲間のおうちにお泊り。
絵本のおうちみたいですっごく素敵だった!!


逗子は思っていたより都会に感じた。
都心の通勤圏内だからかな。海があるからかな。
意識高く都心から転居してきている人が多い感じ。

青梅も似ているけど、山だからか、ちょっと田舎臭いのが違いかな(笑)
でも、地域で支えあって、文化を創り出している感じが素敵だったし
それは青梅も一緒だ!とおもえた。もっと地域内でも交流せねばな~~~!



ゼミ3回目 ~自宅学習・人生を振り返るワーク

夫が海外出張になり、無念の欠席。
でも、動画でシェアしてもらって、個人ワークができた!
会社に所属しなくなると、こういう振り返りワークってなかなかできないので
集中して過去・自分のビジョンやミッションを振り返る時間を持ててよかった。

さらにその後、ゼミ仲間のCちゃんがわざわざシェアしに青梅まで来てくれる。
対話を通して、改めて考える機会になった。

幼少期の状態、家族との関係って、ほんと人格の基礎になるよね。
見守りの姿勢、愛にあふれる気持ち、共に過ごす時間。改めて大事にしようと思った。

そして改めて、自分は働いていた母だけでなく、3歳までの日中を
共に過ごしてくれた祖母の無償の愛に助けられているなあと思いいたった。
祖母的な愛・・・何をしても「かわいいなあ」「ええなあ」って言ってくれる愛って
結構、大事だよなあ。母だけだとできないこともある。
わたしのつくっていく場では、わたしがそうありたいな。

ゼミ4回目 ~ミッションビジョン発表と、パーマカルチャーの考え方

わたしのビジョンは「みんなが、まいにち、幸せだなあと暮らせる社会」
ミッションは
「人生のはじまりの乳幼児期に、親子がともに、まいにち、幸せだなあと暮らせる日常の場づくり」

みんなの発表やパフォーマンスも愛にあふれていて素敵だった。
翌日はパーマカルチャーの考え方をまなぶ。
「木の機能は無数にある」と考える時間が、私にとっては発見だった。
見えていることって、ほんのすこし。いかに気づき、生かしていけるか。
日々の場づくり、ひととのかかわりのなかでもそうだし、
あらたな拠点づくりでも、心して向き合っていこうと思った。

感じ取ったことは「家族の同心円上に幸せを広げていく」ことの大切さ

場作りや、事業みたいなものをやっていると、
いや、それだけでなく、
仕事をしていると何でも。

どうしてもその場の質を、
仕事の質だけを上げる方向に振り切りたくなる。

でも、それが自分を、
そして自分のいちばん大事にする家族の犠牲を伴うものであっては、
本当に仕事の質を上げることは、たぶん、できない。

たぶん事業だけ、仕事だけ、単体でみちゃ見えないものがあるんだ。


もちろん仕事の質を上げていくこと、スケールすることが幸せに繋がることもある。
そのときの状態、戦略を見極めるときに、
【自分も、家族も、幸せになれるか?】

それにイエスと言えることを着実に努力してやっていく。

自分の幸せ、
家族の幸せ、
その同心円状に、仕事を置いていく。

それの積み重ねが
大事なんとちゃうかな。

ごかんゼミが終わっての日常 ~ その翌週のできごと


今日は風邪流行りで、わたしたちの会は、
参加二組と少人数。スタッフはわたしだけ。

昨日の夜から、
娘ふたりも、珍しく【かぷかぷいきたーい】
と、言う。

普段なら、うーんと言って、ひとりを保育園に預けていた。

でも今日は。

そしたら、一緒にいこう!
そういう気持ちに、心からなれた。

一緒に行って、楽しんで
みんなにも頼って。幸せな時間だった。
わたし自身が、今の場に慣れてきたというのもある。

でも、たぶん
ごかんで「家族の同心円上に」、そう感じていたから選べたのもある。


日々変化だな〜。幸せのカタチ。

ありがとう、ごかんゼミのみんなー!
keep in touch!!

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