通販エキスパート準一級法律編 練習問題その二

練習問題その二、下請法と商品別の規制について

①下請法が、適用される要件と、その遵守事項について述べよ。
②化粧品の表示についての規制を述べよ。
③食品の表示についての規制を述べよ。
④健康食品の表示についての規制を述べよ。

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①適用される要件は資本金要件と、取引内容要件。
取引内容は、製造委託、プログラム作成、運送倉庫、情報処理は3億円基準。役務や情報成果物委託は5000万円基準。
資本金要件は、上記の取引内容において、自社の資本金が、3億円/5000万円超の場合は3億円/5000万円以下の事業者に委託する場合に適用される。
自社が、1000万円から3億円/5000万円以下の場合は1000万円以下の事業者に委託する場合に適用。
遵守事項は、4つ。
書面の交付、書面の作成保存義務、支払期日60日以内、遅延利息年14.6%の支払。
禁止義務は11ある。
買い叩き、発注後の変更、受領拒否、返品、不当なやり直し、割引困難な手形交付、支払遅延、購入強制、不当な経済上の利益提供、報復措置

②56項目の表現があり、医薬品等適正広告基準に乗っ取らない表現は禁止されている

③JAS法で、名称、原材料、保存方法、原産地などの品質表示基準、品質表示が義務づけられている。また食品衛生法では、添加物や包装などの、基準が定められている。

④薬事法で未承認の医薬品等には効果効能の記載を禁止している。健康増進法では、商品広告と、健康情報を提供する冊子やページは明確に分離するひつようがあるとしている。