【保育学】柴田愛子先生講演会
行ってきました。
わたしの働く園では、
お世話になっているひとの多い
柴田愛子先生の、講演会。
こどもみらいフェスのフィナーレ。
http://kodomomiraifes.main.jp
場所は横浜、都築公会堂。
ひとり500円。
600人収容のところ、
お客さんは300人くらいかな?
あいこ先生は、幼稚園教諭をへて
りんごの木という、未認可保育施設を
作って、20数年間だそう。
個人として絵本を作ったり、りんごの木の団体として、保育士の成長に役立つセミナーとかをやったりもしているお方。
このこどもみらいフェスも中心的に取り組んでいるそう。都筑区の子育て支援の有名人というところかな。
講演は、日々の保育で気付いたこと、
印象的だったことの場面のお話。
それを引き合いに、
子育ての中で、おそらくお母さんたちが悩んでいるであろうことを
長年みてきた経験ある視点から解説。
🌸歩くのが遅い子。→2歳過ぎて歩く子もいる!
🌸2歳のわからんちんの時期。→動物みたいなもんだと思って、こちらがムキになりすぎない。環境を作ってあげる。
🌸やっちゃいけない!と何回丁寧に言ってもわかってもらえない。→3歳まではだいたいわからない。ただお母さんを喜ばせたいとはおもっている。それが自分の生きる方法だから。あらまあ
〜。と、流すくらいでいいんじゃないのー。
そして、
色々なやむかもしれないけど、
そんなの大したことないのよ、
気にしないで。
大丈夫、こどもは育つ力を持ってるから。
10歳までテーブル登る子もいないし、虫をつぶし続けて大人になる子もいない。
成長に必要な経験として、充分やれば自然と卒業していくの。
お母さんが、余裕を持ってればいい。と、励ますかたちだった。
わたしら保育者としては
当たり前のことだなあ。という印象だったけど
隣のお母さんは涙をぬぐっていた。
あー、子育て真っ最中の方には
こういう励ましが
必要とされてるんだなあ。
同じ講演を聞いての反応で
知ることができて良かったな。
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